災害ボランティア活動
来週からスタッフの関谷君が宮城県に1週間、災害ボランティアに行くこととなりました。
事務所としてボランティア活動のための休暇を1週間設けることをスタッフに話した時に、既にボランティアに行く想いを固めていた関谷君は仕事の区切りのついたことを受け、現地事務局と直接連絡を取って予定を決めました。(連絡先は住所の市役所に相談して聞いた)
どんなボランティア活動の内容かと聞くと僕の出来そうなのは災害のゴミの片づけです。と既に決めていた模様。
現地事務局からは、いつでもいいので、朝の受付時間までに来て受付してくださいとのこと。
この話を聞くとそうとう人手が不足しているのではと感じました。
何も見返りを求めず、少しでも人の役に立てることが出来れば、きっといろんなことを感じとって、成長して帰ってきてくれることだと思います。
ボランティアはするというより、させていただくのですね。する方とされる方があるのではなく、みんなが一緒に一つの方向に向かって乗り越えていくことだと思います。
この活動により、日々の煩悩で曇った心を洗っていただけるのではないかと思います。
テレビでボランティア活動をされている方の姿を見るたびに、僕も何かさせていただきたいといつも思うのですが、実際には腰が重く未だ行動に表わすことが出来ません。そんな僕も関谷君を動かす熱い心に接して「次は俺も行こう」と決心しました。
心が心を動かす、いや心は心を以ってでしか動かないということですね。
関谷君には帰ってきたら、周りの人に現地の様子、ボランティアの状況を話していただき、一人でも多くの人が行こうという気持ちになるように、そんなことも期待しています。
まずは、無事で帰って来ることを祈っている次第です。