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相田みつを さん2011.09.02

就任された野田首相が相田みつをさんの書(書籍)を好まれているとのことで、書店では売り切れ増版になっているそうです。
なんと私も随分前、もう30年前でしょうか、当時は書店では販売されておらず、尼崎市の米田建築(当時)という会社の記念詩として「雨の日には雨の中を風の日には風の中を」という題で販売されているのを、知り合いから紹介してもらい以来「相田みつを」ファンになりました。
特に若い時期はいろいろ考えることが多く、悩むことも多い時期にこの本の言葉で随分勇気づけられたのを覚えています。
当時にその建築会社に10冊頼んで、欲しい方にお配りしたくらい言葉に感銘を受けました。
相田みつをさんは、プロフィールによりますとお寺の師に御仕えされておられた時期があり、仏教用語も多く出てきます。
簡単には説明できませんが、簡単に申しますと 真理 の言葉のなのだと思います。だからいつの時代でも変わらず心に響くのだと思います。
現在は、相田みつをさんの書籍がいっぱい本屋にありますので、是非皆さんも一度読んでみられてはいかがでしょうか。

関市迫間の家2011.08.25

関市迫間の家
工事ももう少しとなりました。
何度もサンプルを取り直した風呂のタイルもイメージ通りに
仕上げってきました。
植栽は施主さまでゆっくりと造っていかれることとなっています。
関市 迫間の家04
関市 迫間の家05
関市 迫間の家06

災害ボランティア2011.08.24

災害ボランティアから昨夜、息子が帰ってきました。
帰ってきたところで、現地の状況、ボランティアの内容を聞いて少しでもいろんな方に知っていただきたいと想い
代わって報告いたします。
行った先は石巻でした。5日間の日程で行き帰りに2日でボランティアは3日間でした。
瓦礫の撤去作業に向かった先は、未だに津波が襲ったそのままの状況で手つかずのままでした。
その惨状を目の当たりにしてとても悲しかった。自分の無力さをつくづく感じました。
まだまだ、片付くまでに何年も掛かると思います。
岐阜でのほほんと生活している場合ではないと思いました。
その地区の住民は半数以上の方が亡くなられたそうです。
写真の清掃作業をしているとき、写真の中で笑顔でいる方々が、亡くなられたと思うといたたまれなく、目頭が熱くなってきました。
ナビでは陸地であるはずの処が地盤沈下により広範囲で、海になっていました。
大川小学校にも行きました。逃げ遅れた多くの児童が亡くなった場所で手を合わせて参りました。
ボランティアは3日間なので、皆一生懸命作業にあたりました。
ボランティアで一ヶ月いる人、二ヶ月いる人、会社勤めの方、無職の方、主婦の方等などいろんな方が来ています。そんな方々と話をしていることは、とても楽しく為になりました。
もっと現地に残り作業をしていたかった。
こちらで、のほほんと生活している場合でないということ。皆で共に力を併せることの大切さを教えていただきました。
この想いを大切にしていきます。
また行く機会が出来ればと思います。
以上が報告でした。

災害ボランティア2011.08.19

今日、災害ボランティアのため息子が気仙沼へ向かいました。
予定では行き帰りを含めて5日間というスケジュールです。
福祉関係の団体でバスでの足ですから、疲れての運転の心配は
ないのでその点は安心です。
この暑さですから、体力、熱中症、衛生面が心配ですが、随分
前からの計画で持ち物もあれこれと、しっかり準備しているよ
うでした。
他の方の足を引っ張らずに少しでもお役に立てれば良いのです
が。

一宮 尾西の家2011.08.17

一宮 尾西の家
竣工写真が出来上がりました。
回の字方の家です。中央に中庭を配置して外周を閉じています。
特に正面ファサードは窓を設けずシンプルにしました。施主様の
希望でもあります。
南からの採光を採り入れ易くする工夫がしてありますので、暗い
ということはなく、明るく過ごしていただいています。太陽の動
きを感じることが出来る空間となっています。
一宮の家008
一宮の家006
一宮の家007
一宮の家002
一宮の家003
一宮の家004
一宮市の住宅 LIC・山本建築設計事務所

磐田の増改築2011.08.12

磐田市で定年を迎えられたご夫婦の住まいのリノベーションが完了しました。
和室2間と水廻りがLDK+寝室+トイレ+屋根付きテラスに生まれ変わりました。
庭は庭アトリエさん
磐田の増改築01
磐田の増改築02

大口町の家2011.08.11

昨日 大口町の家の基礎配筋検査に行ってきました。
今日もそうでしたが、暑さが半端ないですね。
炎天下にいると倒れるのではないかと思います。
塩とブドウ糖の飴が熱中症対策に手軽で効果があるようですね。
ところで、女性は特におばさんは飴のことを「飴ちゃん」といいますね。
何故、ちゃんなんでしょうか?
大口町の家02

関市迫間の家2011.08.04

関市迫間の家
今日は暑くなりました。現場では皆水分補給で凌いでいます。
以前は現場で昼寝されるのをよく見かけましたが最近は見ないですね。これからでしょうか。
ダイニングキッチンから見える空
関市迫間の家10
和室の方から眺めたところ
関市迫間の家11

RC造外断熱の家2011.07.27

土曜日の昼に配筋検査に行きました。
凄い暑さの中現場での作業は大変です。1時間いるだけで、汗まみれで脇汗どころでなく全身汗。
この時期のコンクリート打設は事前の作業計画が特に大切になります。もちろんお昼を挟んでなどはいけません。
天気予報を見ながら、あまり暑くない日がいいですね。
RC造外断熱の家06jpg
RC造外断熱の家05jpg
断熱材のない塀の部分

2011.07.22

今週は地鎮祭と建方が無事に行われました。
どの施主さまも真剣に慎重に住まいづくりを考えられ、完成を楽しみに待ち望んでおられます。
それに関わらせていただく喜びとともに責任をもって現場監理に携わっております。
大口町の家
一宮の家001
前一色の家

オープンデスク募集2011.07.02

オープンデスクを募集いたします。
興味のある方は、メールにて経歴・スキル・趣味・連絡先・オープンデスク希望期間などを記載し応募してください。
メールが届き次第、7日以内に連絡を致します。
模型制作・プレゼン製作・基本設計等、様々な業務経験可能。
建築系学部3年生以上の学生を希望致します。

2011.06.16

大口町の現場打ち合わせが終わったときに、関谷君が鞄から取り出し「よかったら」と差し出した。
そして一つ頂いて食べてみると、とてもおいしい品ではないですか。
久しぶりにおいしいものに出会いました的な旨さ。
これからの夏にお勧めな逸品です。
そして帰り道に早速自分用にとコンビニに寄ったのですが、これがなかなか置いてないではあーりませんか。
いろいろ廻ってファミマで、早速2ヶ購入。
家で息子にこれ旨いでと言うと、「うんそれ旨い、食べたことある」とあっさり。食べたことあるとのこと。
皆、旨いものは良く知ってるんですね。
カンロの「まるごとおいしい干し梅」
干し梅で柔らかな仕上がりで甘すっぱい
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RC造外断熱の住宅2011.06.10

RC造外断熱の家01
RC造外断熱の家02
RC造外断熱の家03
RC造外断熱の家04jpg
RC造外断熱 長期優良住宅の工事がはじまりました。

2011.06.08

今日は養老町へ測量に行ってきました。
養老の天命反転地の近くの土地を分筆方法も頭で考えながらの測量でした。
また、新しいプロジェクトが始まります。
少し傾斜している地面を活かしながらの計画になるとおもいます。廻りの景観と調和する線の綺麗な家になるような気がしました。
しかし、日中はかなり暑くなってきましたね~
これからが本番だというのに、結構汗もきました~
普段運動を何もしてないので今から体力をつけておかないといけませんね。手遅れか?!

岐阜 此花町の家2011.06.04

岐阜 此花町の家
此花竣工03
此花竣工01
此花竣工02
此花竣工05
此花竣工09
此花竣工11
此花竣工08
此花竣工07
此花竣工10

2011.06.03

震災後の建築材料は品不足、価格の高騰が一時的に見られたが、現在では価格も戻り品も充足して来ています。
直後は物がないという話をあちこちで聞きましたが、特殊な部品を要しないものは心配していただかなくても良い状態にありますのでご安心ください。
物がなくなると、明日の仕事が出来るかどうかという状況に追いやられ、取れる材料は取っておこうとなり品不足を加速させたように思います。
時間が解決してくれますね、でも被災地はまだ瓦礫の始末も出来ない状態が続いています。
なかなか自分のことしか考えられないのが現実ですが、気仙沼の災害ボランティアから帰ってきたスタッフの関谷からの話によりますと、連休中は200人近くいたボランティアも連休が終わるとだんだん減って30人ほどとのことです。
倒壊した建物はボランティアの対象ではなく、半壊の住宅などの中の土砂を土嚢に入れて運び出す仕事だったようです。30人が3グループに分かれて1軒の家の作業を1日掛けてするペース。あとどれくらいかかるのでしょうか?
気仙沼ではボランティアは当日の朝に受付事務局で登録を行いそのままボランティアに参加したとのことです。
とにかく人数が不足しているそうです。これから暑くなるとさらに厳しい環境での作業になってきますので、出きるなら早く参加の計画を立てることが懸命です。
僕も計画をしようと思います。

関市の家2011.05.26

関市 桜の家
足場も外れ外構工事になってきました。
中も仕上げ、家具の取り付けなど部品の取り付けになってきました。
外壁の色がいい感じです。写真で伝わらないのが残念です。
関市 関川桜並木の家03
関市 関川桜並木の家04
関市 迫間の家
現場の近くに牡丹の花が咲いていました。そして一句添えら
れていました。
牡丹の花は 
      短い命を
私どもの心に
       不思議な
喜びを与えて
       散ります
関市 迫間の家02
関市 迫間の家03
この家は切妻屋根の小屋裏を利用しています。

磐田の家 竣工検査2011.05.24

磐田の家
今日は磐田の家の竣工検査をしてきました。手直し工事はとても
少なく良い仕上がりです。
今週手直しして土曜日には引き渡しとなります。
その後に別途工事の外構工事が施主様のご友人の庭 四季さんの施工
で始まります。
磐田の家36
磐田の家37
磐田の家39
磐田の家38

磐田の家 オープンハウスのお礼2011.05.23

静岡県 磐田の家 施工ASJ浜松
5月21日22日のオープンハウスには多くの方々に見学いただきありがとうございました。
何より、自宅を快く開放いただけましたお施主様のご厚意に感謝申しあげます。
岐阜 愛知の方には遠方にも拘わらずありがとうございました。
皆様方の熱意に応えられますよう今後も心を込めてあたっていきます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
磐田の家15
磐田の家16
磐田の家35
磐田の家19
磐田の家29
磐田の家25
磐田
磐田の家23
磐田の家30
磐田の家32
磐田の家24
磐田の家22
磐田の家21
磐田の家26
磐田の家27
磐田の家20
磐田の家28
LIC・山本建築設計事務所 HP

2011.05.20

エゴの木
事務所のエゴの木の花が木いっぱいに満開に咲き誇っています。
エゴの花は下向きに咲きますね。
その後に花と同じ数の実をいっぱいに付け地面に実を落とし、
毎朝の掃除が大変になります。(毎朝掃除ありがとう)
またこの実には毒があり、毒と言うほどの毒ではないと思いま
すが、魚を取るときに麻酔効果程度で魚が死ぬわけではありま
せん。魚がそれに酔って浮いている間に捕獲するそうです。
味が「えぐい(えごい)」のでエゴノキと言われる由縁があり
ます。
LIC・山本建築設計事務所 HP

オープンハウス 磐田の家 (静岡県)2011.05.18

Open House in Iwata
お施主様のご厚意により下記の日程にて磐田の家のオープン
ハウスを開催させていただくことになりました。
■ 平成23年5月22日(土) 23日(日)10時~16時
施工 ASJ岐阜
磐田の家10
1階は白で統一(お施主様のご希望)
磐田の家12
キッチンの方から西側を眺める IHはTeka
磐田の家11
中2階からダイニングキッチンを見る
磐田の家14
吹き抜けから見下ろす
磐田の家13
LIC・山本建築設計事務所 HP

INAXライブミュージアム2011.05.16

昨日は土地を見るために知多の方まで行ってきました。
土地購入予定の方から建築的にどうか判断して欲しいとい
うご依頼のためでした。
その近くの常滑に INAXミュージアムがありましたので、
帰りに見学してきました。
歴史的な建築物に使用された焼き物が展示してあります。
あるいは実際の古い建築物に張ってあった焼き物をその壁
ごと切り取って展示してありました。
中でも4枚目の写真の,ドーム状の天井にタイルを張ってある
空間はとても綺麗でした。
中にピッツァの店がありお昼に入ってみたら、まいうー
もう一度食べるために行きたくなるくらいおいしかったで
す。お勧めです。
INAXミュージアム01
INAXミュージアム05
INAXミュージアム04
INAXミュージアム02
LIC・山本建築設計事務所 HP

2011.05.14

岐阜市民病院 増築工事
前を通るたびに気になっていました。
6~11階までは出来上がって使用していそうなのに、5階から下は骨組みのまま
メガトラス工法とか言う工法で、既存していた5階建ての病棟を使用しながら、6~11階を先に造り、その後に既存の5階建てを解体して、増築の1~5階をこれから造るというものらしい。
こんな大変なことよく出きるなと感心しながら、外から見て参りました。
こんなことを言い出す人がいるのですね。場所のないところで、建替えするときの工法でしょうか?
上の病室の方も下で工事されるのはストレス感じそうですね。
岐阜市民病院01
岐阜市民病院02

災害ボランティア2011.05.14

災害ボランティア5日目。
今日は、早朝に気仙沼市から南へ様子を見に行きました。
何処も海岸線沿いは壊滅状態でした。
そんな中、中学年、小学生が笑顔で登校している姿がありました。
とても違和感を感じたと共に笑顔が出来ることにとても安心感のようなものを感じました。
本日のボランティアは、瓦礫、泥だしでした。メンバーも日に日に少なくなり、全体で3チーム、1チーム通常10人の現場が8人になり、途中1人体調不良で帰り、7人での作業になりました。
土嚢袋は約200袋以上のヘドロ、それを覆い尽くす瓦礫の山、さらに腐敗したサンマ、重油などのの匂いが作業を困難になり、目標までは行かず終いになり被災者に大変申し訳ないことをしました。
災害ボランティアのシステムは、被災者からの直接の要請で順番待ちになります。今日行った家屋は、初めてのボランティア入りで、次はいつになるか分かりません。
災害ボランティアの人数の少なさは、どうにかしなければなりません。
以上。関谷
ボランティアの数の不足が深刻です。

災害ボランティア2011.05.13

今週からボランティアに行ってる関谷君からの昨日のメールです。
4日目。
先日気仙沼市での建築における専門的な指針が発表された模様です。
5月から9月まで建築制限があるそうです。
無作為な建築開発を避けるため、
建築基準法上の4つの行為は禁止とされました。
「建築」「増築」「改築」「移転」は、禁止です。
但し、公益必要な建物においては許可がおりるそうです。
またさらに2ヶ月延長の可能性があり得えます。
つまり最短で被災者の方の家を建てようと思うと、1年ぐらいはかかるということになります。
半壊の家屋の再生も難しいらしいです。
本日のボランティアは、側溝のヘドロ出しでした。ヘドロには重油などの油が含まれていて、かなりの異臭を放ちます。ライフラインがなくきつい作業になりました。しかし、この仕事にも慣れてきたようで率先して作業するとともに、次の作業へ素早くとりかかることが出来るようになってきました。
以上。=関谷
陸前高田市
陸前高田市