この建築地は、敷地の北側が道路、残りの三方は隣地、そして南側と東側の敷地は当該建築地より1メートルほど高く造成されている。南側の建物は片流れの屋根で、北に行くほど屋根は高くなっている。こうした条件は、建築地にとっては条件の悪い形になっている。冬の太陽の影が、かなり奥深くまで入り込むような状態である。
敷地の南側は、冬は日が当たらず、また隣家の視線が届きやすい位置になることから、通常のように南側には窓を設けずに、吹き抜けを設け、一日中陽の当たる場所に開口部を設けた。こうすることで、吹き抜けと中庭を介して、光が建物の奥深くまで届くように計画されている。つまりは南側だけを意識したというより、全方向に適している間取りともいえる。
この建物の正面には、大きな2つのスリットを設けていることが特徴となる。ひとつのスリットは玄関の入口、もうひとつのスリットは車の入口となっている。
この建物の計画にあたって、施主が私の設計した別の建物を気に入られて、それを進化させたような形にして欲しいとの要望があり、このようなデザインを提案しました。
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